2010年5月6日木曜日

モーニングセミナー通信  VOL.75

日 時 2010年5月6日(木)6:00~7:00
回 数 第315回 万人幸福の栞 第7条
肉体は精神の象徴、病気は生活の赤信号
講話者 元KSB瀬戸内海放送 報道記者
出田 泰三
テーマ 現場大好き!ヘッポコ記者の取材ノート
備 考 4月度MS皆勤賞(3名)授与式を行いました。今月の記念品は、
㈱エモーションのルイボスティでした!香川社長、ありがとうございました。㈱エモーションhttp://www.emotion.net/

s-2010.5.6MS (3) 本日の講話者:出田泰三

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4月度モーニングセミナー皆勤賞授与式 :記念品:㈱エモーションのルイボスティ

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講話風景

『会長挨拶』丸山会長

GW中の休日の朝、目覚めてパッと起きる(朝起き)。その日一日を有効に過ごせる。倫理の学びが日常にも活かされています。

 

『テーマ内容』出田 泰三氏

坂出市の現在の元町(旧大黒町)生まれ、商店街で精肉・食堂を営む家庭に生まれ、新しい物好きの父のおかげで幼少の頃からTVに親しむ。その時代に観たTVのドキュメンタリーや生中継(ケネディ暗殺事件)などで、TVってすごい!!と憧れを持つ。大学卒業後、地元TV局(KSB瀬戸内海放送)に就職。報道記者希望だったが、最初は営業職に就かされた。そして東京で6年間の転勤生活。報道記者への夢は叶っていなかったが、東京へ行った事は良かった。経験は大事、培ったものはととても大きい。

そして30歳で念願の報道記者へ!しかし、やる気は充分だが技術が全く付いて来ない(記事の書き方、取材の仕方、編集方法など)。先輩やディレクターに叱られ奮起奮闘して無我夢中で約2年間過ごす。記者をしていて印象に残った事件は、昭和60年のパラコート混入事件や豊田商事事件などがある。ニュースや記事では表わせない事実を見聞き出来る記者と言う商売は、とても魅力のある職業です。しかし今現在、記者は3K職業と言われ希望者が減っている。

TV局が何で経営が成り立っているか?これは広告宣伝です。一日の放送量の内、CMの割合には規定があり、視聴率の良い枠に広告代を払って、たくさんの方の目に止まる。今後のデジタル放送化に伴い、今はアナログ・デジタル同時に放送している。移行中の今両方に設備投資しなくてはならないので広告激減の中、TV業界も厳しい状況です。民放の存続の危機にも成りかねない。視聴率より視聴質が大切、視聴者のワクワク感をどこまで出せれるかが大きな課題です。

大好きだった報道記者(KSB瀬戸内海放送)を今年3月に退社して、今後やりたいことは、地元坂出市のディレクターになりたい!坂出市を元気にしたい!住んでいる限りは良い町にしたい、人口を増やしていきたい、隠れた観光場所(点)を線で繋ぎ大きな面としていきたいと考えています。

『感 想』

よく知っている事件の裏話など、普段全く見えない部分をちょっぴりお話頂き興味深く聞き入ってしまいました。生まれ育った坂出市を元気に!という出田氏の思いが、大勢の方に普及すれば、坂出市、変わるかも?!

 

次週MS(5月13日)は、社)倫理研究所 清水千備 法人レクチャラーです

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