2010年4月12日月曜日

モーニングセミナー通信 VOL.72

日 時 2010年4月8日(木) 6:00~7:00
回 数 第312回 万人幸福の栞 夫婦は一対の反射鏡-夫婦対鏡-
講話者 香川県高松東倫理法人会 幹事
吉本歯科医院 院長
吉本 彰夫
テーマ 母性型経営のススメ
備 考 吉本歯科医院で、毎月発行されているニュースレターを本日の資料として頂きました。吉本歯科医院ホームページでテーマ内容について詳しく書かれています。Http://www.8181118.com

 

2010.4.8MS (3) 吉本彰夫氏

2010.4.8MS 2010.4.8MS (2)

講話風景

2010.4.8MS (1) 頂いたニュースレター

『テーマ内容』吉本 彰夫

「敵は内にあり」という言葉があります。私の医院で行っている経営は、外に対して打って出るよりはまずは、内にいる人間の感情を安心感で満たすことからはじまります、わが医院は私以外は全て女性スタッフです。女性スタッフに思うように動いてもらうためには全く違った発想が必要です。昨年1年かけて取り組んだ女性スタッフをやる気にさせる母性型経営の具体的改革をお話させて頂きます。

■ 女性職場に特に必要なものは安心感

■定期的に感情を吐き出す場が必要(定期ミーティングのススメ)

■ 経営者には俯瞰的達観のできる外部の指南役が必要

■女性スタッフがアイデアを出しはじめる好循環を作る

具体的に言うと、スタッフは保育園に子供さんを預けて働いている方もいてます。その保育園の開園閉園時間に合わせ、医院の診療時間を変更しました。(9:00~19:00を9:15~17:30に)又、土曜日は保育士に来て頂き、安心して働ける環境にしました。まずは安心感ありき。存分に自分の存在を肯定され安心感を得た子供は、はじめて好奇心やチャレンジする意欲が芽生えてきます。これは大人でも同じだと思います。そして、ミーティング。1対1だと言いたい事が言えなくなったり思うように伝えられなかったり、又感情的になったりします。ですから、ファシリテーター(会議やミーティング、議論に対して中立な立場を保ちながら話し合いに介入し、議論をスムーズに調整しながら合意形成や相互理解に向けて深い議論がなされるよう調整する役割を負った人。ファシリテーターが参加者の立場も兼ねる場合もある。)の存在が大きなものとなります。そして、家族的経営です。「大切な事はいつも側にいてくれる人を大事に」ということ。こんな時代にこそ、母親が子供を育てるような、母性を持った経営が必要だと思います。

『 感 想 』

吉本歯科医院のマネージャーでもある奥様にも来て頂き、ご夫婦で、朝から爽やかな笑顔で周囲を明るく穏やかな気持ちにして下さいました。

 

次週MS(4月15日)は

社)倫理研究所 法人局 普及事業部 次席 吉川 和儀 中国・四国方面 方面長 です。

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