日 時 | 平成24年10月3日(水) 6:00~7:00 |
回 数 | 第432回 万人幸福の栞 第2条 苦難は幸福の門‐苦難福門‐ |
講話者 | 香川県坂出市倫理法人会 専任幹事 株式会社ヨシイ不動産 代表取締役 好井 優明(よしい まさあき) |
テーマ | おそるべき!ことばの威力 ~言葉はただの音じゃない |
備 考 | 9月度モーニングセミナー皆勤賞をお渡いたしました。 今月は10名の方が皆勤でした。記念品には会場ホテル朝食券をお渡ししております。 |
講話者:好井優明氏
講話風景
『テーマ内容』好井 優明
自分は今、幸せ、不幸? 人生は平凡、平凡でない?
自分の人生がどん底だと思っていた時に触れた稲盛和夫氏の言葉。
考え方×能力×熱意、一つがマイナスだと他がプラスで数が大きい程、マイナスが大きくなる。能力は生まれもったもの、熱意は継続するのが大変だが、考え方は今すぐにでも変えられる。
プラスの考え方の持ち方は、「幸せだな~」と口に出し言い続ける事。同じ事をしていても幸せと感じる人とそうでない人がいる。それは自身の思いでしかない。体の細胞は核で出来ていて電子で包れている、幸せのエネルギーを与えると、幸せな電子が流れ、同じ電子を出している人と結び付けてくれる。逆を言えば不平不満同士も結び付く。
自分・世間・相手の滑車の中心にプラスの滑車を置くことで同じ方向にスムーズに回る。自分がこういう考え方に慣れたのは、どん底だと思っていた当時、四国霊場八十八カ所巡礼に出た。歩き遍路で出会う人は皆どん底で、なんとかしたいと思っている人ばかり(サリン事件で夫を亡くした人、借金で倒産した社長、うつ病、自殺を考えた人等)。巡礼する中で、様々な釈迦の言葉やお遍路さんの言葉に出会う。その中で『唯心所現-心にあるものだけが現れる』があった。同じ事をロンドンオリンピック水泳の鈴木聡美銀メダリストも言っていた。満面の笑みで「自分に勝たなければメダルを取っても意味はない」と。メダルより自己ベストを延ばせた事を喜んでいる。あるため池が雨乞いの池とあったので、こんな良い天気にそんな事はない!と思い、真剣に雨乞いをしてみた所、3時間後には土砂降りの雨。
唯心所現を体感-思考は現実化する。
人は悪い事ほど思いがち(不平不満恐れ等)。あいつが悪いと向けた残りの指は自分に向いている。言葉は点滴石をうがつようなもので、少しずつ状況や環境が少しずつ変っていく。
スポーツ選手が言葉「声援のおかげです」は、ファンの思いが言葉で伝わり勝ちたい思いが倍増する。社長と社員も同じ思いになることで成果が出る。
岡山県の田中レクチャラーが「ダイヤが磨くのは無数の傷をつけること」と言われた。人も同じで傷が輝きの基となる。その自分たちが今ここに在るのは何万人もの祖先のおかげ(表参照)、一人でも欠けると今の自分は無い。
今、居れる奇跡に感謝。
言葉は魔法、私達は魔法使い、上手に魔法を使いましょう。
『感 想』
完了形で願う事も大切だそうです。アレが欲しい!と願うと欲しい状態が叶えられる。私はアレが手に入ったと思うと、そうなった状態を望む事になる。言葉は善にも悪にもなる。言葉は伝え伝わるもの。大切にしていきたいと思います。
次回10月10日(水)のモーニングセミナーは
㈲瀬戸内マリン 真鍋 敦行 代表取締役です!
0 件のコメント:
コメントを投稿