日 時 | 2011年5月26日(木) 6:00~7:00 |
回 数 | 第365回 万人幸福の栞 第5条 夫婦は一対の反射鏡―夫婦対鏡― |
講話者 | 香川県高松南倫理法人会 幹事 生駒学税理士事務所 所長 生駒 学(いこま まなぶ) |
テーマ | 渡邊美樹最高顧問に学ぶ ~居酒屋ワタミはこうして成長した~ |
備 考 | 1月から6回シリーズで生駒氏にご講話頂いております。 今回は第5弾でした。 6月23日はいよいよ生駒所長シリーズ 最終回です!! |
講話風景
渡邊氏の書籍と関連書籍
MS終了後、講師との朝食会です
『テーマ内容』生駒 学氏
私は「誰の講演を一番聞いてみたいか」と聞かれたら、即座に「ワタミの渡邉美樹会長」と答えるほどの渡邉美樹ファンです。渡邉会長については、最近はコメンテーターとしてTVに出ることも多く、また先の都知事選にも立候補されたので大半の方はご存知だと思います。私は年齢も同世代のこの社長の著書を読んで感動し、大阪の居酒屋ワタミ、また高松南新町のお店がオープンするときにも行ってみました。アイサツがすごかった。大きな声で全員が90度の挨拶をする。渡邉会長のスピリットを実感しました。
渡邉会長は、神奈川県出身の51歳、10歳のとき当時36歳の母親を亡くし、その半年後父親が経営する会社を清算したために裕福な家庭から一転して貧乏生活に陥った。その頃、社会を見返してやるという強い思いで「将来は、社長になる」 と決意したそうです。「 僕は金持ちになりたかった。中学のときは皆が穿いている白い靴下が欲しかった。父親の黒い靴下しか穿けなかったから。今でも白い靴下を見たら衝動的に買ってしまうほど(笑)。父と離れて祖母と公団住宅で住んでいたので土の上の家で住みたい、車に乗りたいと思いました。乗る車は絶対クラウン(笑)。僕は本当のハングリーを知っていると思う。戻るところを知っているから。カンボジアの子供たちは生まれたときから貧しく、周りも貧しいから本当のハングリー精神は持ってないんですね。」しかし、渡邊は26歳で年収1億を稼ぐようになっても家、車を買うことが出来なかった。後ろめたかったから。これは俺の金ではない。一緒に頑張っている社員や関連業者、取引業者が作った金だと、コップからあふれてきた水をためるのではなく、もっと大きなコップにするのが自分のやるべきことだと気がついた。
渡邉会長はナポレオン・ヒルの成功哲学から、成功者の条件の三項目を挙げます。
① 目標の明確化
② 余計に仕事をする習慣
③ 絶対にやる、絶対に出来るという信念
感 想 :由佐 紹二
人間は「そうなろう」と思うものになれる唯一の動物なのです。「夢に日付をつけてー」、自分自身が思っているような人間となり、自分自身が本当に望むような人生を生きていく、そんな生き方をするべきだと。熱く純真な渡邊美樹会長の人と履歴、理念を語る生駒氏、そしてそれに共鳴し、自信の過去と未来に思いをめぐらす私。たちMSは良いな!と思う。
次回モーニングセミナーは、6月2日(木)
坂出市倫理法人会 会員スピーチ
㈲ウエストフードプランニング 小西 立朗 総務部長
㈲佐藤ダンボール工作所 森崎 晶子 代表取締役 です。
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