日 時 | 2011年5月19日(木) 6:00~7:00 |
回 数 | 第364回 万人幸福の栞 第4条 人は鏡、万象はわが師―運命自招― |
講話者 | 全日本作法会 家督(西四国本部副本部長) ビジネスマナーインストラクター 大竹 智子 (おおたけ ともこ) |
テーマ | ご縁をつかむ方法!2 |
備 考 | 前回の講話のおさらいを兼ねての講話内容と、今回は名刺交換の仕方を重点的にご講話頂きました。基本動作ですが、案外おざなりの方も多いのでは?? |
日本の礼儀 お辞儀 と 握手(親指付け根を合わせる)
『テーマ内容』大竹 智子
前回の講話では、第一印象の大切さ5つ、●表情●装い(身だしなみ)●立ち姿、これに加え ●動作(歩き方、おじぎ)●言葉(挨拶)についてでした。今回は、動作の中の名刺の渡し方についてお話いたします。
名刺は、名前を知ってもらう紙ではなく、自分自身を渡すつもりでご縁をいただきたいと思い丁寧に扱います。
人はペン1本でも丁寧に渡せば丁寧に扱って下さいます。
《名刺の心得》・重要な財産・名刺1枚1枚に人格あり・主人の役割をする・表札、自分の顔 なのです。
《渡す際の基本ルール》・訪問した側から・紹介頂いた方から・年少、目下から・上司が先、部下が後・同時交換は先手必勝 です。
《交換の際のルール》・起立して(机、椅子は極力無い状態で)・体と体が向き合う(しかし臨機応変が一番のマナー、向き合えない時には挨拶状や後ほどもう1回挨拶)・距離は腕1本半 ・名刺は数珠やお金と同じ(自分、相手の名刺も腰から下には下ろさない、名刺入れが盆代わり、男性は背広左内ポケットに女性は直前にバッグから取り出してポケットに)・名刺入れの上で回し相手様に向ける・ フルネームで名乗る・相手の氏名を見て○○○○様ですね?ですか?と確認する・頂いた名刺は左手で包み込むように社章や印刷面に触れないよう持つ、頂く時は「頂戴します」と言い、商談中はすぐにしまわないで自分の右側(上手)に10分ほど置いておき、相手の氏名を3回呼ぶ・しまう際は無言で押し頂いて大事に名刺入れに納める 等々。
素敵なご縁をつかんでください。
名刺交換の実践です!!
『 感 想 』
日常的に行っていた名刺交換。自分の氏名が書いてある紙の意識しか正直無かったです。とても勉強になりました。
臨機応変が一番のマナー。規則、決まりはもちろん大事ですが、相手を思う気持ちが一番だと思えました。震災で被害のあった東京ディズニーランドのキャスト達のお客様への対応。臨機応変が一番のマナーを実践されていました。
大竹様の立ち姿は、凛とした鶴のようにきれいでした\(^o^)/
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