日 時 | 2010年3月4日(木)6:00~7:00 |
回 数 | 第307回 万人幸福の栞 第1条 日々好日 |
講話者 | 社団法人倫理研究所 法人レクチャラー 大嶽 龍太郎 社団法人倫理研究所 法人スーパーバイザー 山路 卓司 |
テーマ | 『2代目経営者の心得~同族経営の功罪~』 『夫婦の絆』 |
備 考 | 前日は、倫理経営講演会を開催。たくさんのご出席を頂き、 ありがとうございました。 |
山路卓司 法人スーパーバイザー・大嶽龍太郎 法人レクチャラー
倫理経営講演会・MSと二日に渡り、ご講演ご講話頂きました、山路氏、大嶽氏と
MS出席者で記念撮影☆
この後、《モーニングうどん》を会員様のお店《こだわり麺や》にて、
講師の方々に味わっていただきました。さぬきうどんは、如何でしたでしょうか??
『テーマ内容』大嶽龍太郎氏
昨夜の講演会では我がホテルの倒産危機についてお話しました、今朝は少し内輪のお話です。父が38歳で創業したホテル経営、叔父と二人三脚で経営、その後倒産危機を迎え、債務を整理し、父が創業25年目にして退職。叔父と自分が代表取締役で残りました。様々な感情が交錯し感情論は理屈では解決できないと実感。法人局の先生にも相談しました。言われた事は『父の創業当時の気持ちを聞きなさい』でした。同族経営は一致団結した時の力はすごいが一旦こじれるととてもややこしくなります。父の思いはしがらみを解くきっかけとなりました。又、弟が急死した事で家族兄弟のありがたさを教えられました。そして、従業員のサポートもとても大きな力です。従業員同士の派閥等がありましたが、今は皆が前向きな気持ちで一緒の方向に向かっています。希望を持っていれば、一歩・半歩でも前に進めるんだ、素直に物事を見ると、おのずと自分の進むべき道が見えて来ます。
『テーマ内容』山路卓司氏
昨夜は苦難福門について、今朝は夫婦の絆についてです。倫理法人会創設者の丸山敏雄は夫婦の有り方が基本とおっしゃっています。昔は60歳以上の離婚など皆無に近かったが、今では熟年離婚という言葉があるほどです。今週の倫理や投稿文に熟年離婚を経験した文書があります。おおむね男性は経済的な責任を果たしているから十分と思っていますが、女性は心の満足を与えられないとダメです。他愛の無い事が積み重なっての離婚です。自身の親の高齢化で、妻が義父母の介護をするケースが多くあります。妻が愚痴や不満を言えるのは夫なのです。『介護するのは当たり前だろ』では離婚です。『ありがとう、すまんな、迷惑かけて』と声をかけ妻の不満を抜きましょう。ぜひ一日5分でもキチッと会話をして夫婦間で安心感・信頼感を築いて下さい。
『 感 想 』
お二人に共通するキーワードは『家族』。家庭が円満なら仕事も上手く行く。家族兄弟の大切さを感じる朝でした。
次週MS(3月11日)は
ビデオ学習 万人幸福の栞 第8条 明朗愛和 です。
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