日 時 | 2011年9月15日(木) 6:00~7:00 |
回 数 | 第381回 万人幸福の栞 第11条 |
テーマ | ビデオ学習 万人幸福の栞 第11条 物はこれを生かす人に集まる-万物生々-(前編) |
備 考 | MS終了後【地域に貢献 清掃活動】と致しましてJR宇多津駅周辺の清掃活動を行いました。見た目はきれいだったのですが、始めてみると大きなゴミ袋1袋分のゴミが集まりました。 |
ビデオ学習 風景
会場内の書籍販売・会員の掲示板コーナー
『ビデオ学習内容』
11条で勉強する原理は、物と心の関係を律する「物心一如の原理」であり、また「物人一体の原理」と言われる法則である。人間が生きるためになくてはならない物質の正体は一体何なんであろうか。
物心一如
対象 ①人間欲望 ②経済生活 ③科学
正体 分子→原子→素粒子→流動
本質 生きているもの・天与のもの
活かす道 ①喜んで受ける ②心を込めて大切に扱う ③十分に働かす
存在する物質は原子からなる。さらに原子破壊実験が行なわれるようになり原子は素粒子から出来ていることが判明。素粒子は休みなく運動している。人間的な目で見ると物質はじっとして動かないものに見えるが、極微の世界では絶えず動いている。すなわち、物はすべて生きているということになる。呼吸したり食べたり排出したりはしないが、物は物なりに立派に生きている。もう一つ重大な物質の本質は、人間にとって最も大切なエネルギー源は、太陽熱と水の力と科学力である。人間は単に食生活にとどまらず、衣食の資材もその他すべて、直接、間接的にその恩恵を太陽エネルギーに仰いでいるのである。 物質は天与のもの、太陽から与えられたもの。
物を生かす道は
1.喜んで受けること(頂くものは好き嫌いせず喜んで頂戴する。受けるということが物を生かす道の第1歩)
2.心をこめて大切に扱うこと(商品製品、機械道具に至るまで愛情を注いで取り扱う。その物に愛情がわいてくる。物はいよいよ喜んで働いてくれる)
3.十分に働かすこと(これが大事。物を死蔵させてはならない。同時に使える物を捨てるような人は、必ず物に見捨てられる)物に対する人間の倫理は、自分の手足の如く、自分の同胞のように愛情を注いでいくこと。心豊かに一切の物に愛情を注いでいく時、自然に物に恵まれ、物によって幸せになっていく。
物はこれを愛する人によって産み出され、これを大切にする人のために働き、これを生かす人に集まってくる。すべて生きているからである。
感 想
MSの時に輪読する万人幸福の栞。その内容を深く知る良い機会のビデオ学習。サラッと読んでいた文面がとても重要だったり、自分が思っていた事と全く違っていたり…。新しい発見が多々ありました。好きな6条を学習したいです。
次回モーニングセミナーは、9月22日(木)
社団法人倫理研究所 西森 義信 法人スーパーバイザーーです!
まず、清掃の心得を皆で言います。
1 自然の恵みと物の恩恵に感謝し、きれいな心で清掃します。
1 用具に感謝し、捨てられた物に語りかけながら清掃します。
1 心が浄化されることを願いつつ、無駄口をせずに清掃します。
ご協力、ありがとうございました!
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