日 時 | 2011年8月4日(木) 6:00~7:00 |
回 数 | 第375回 万人幸福の栞 第15条 信ずれば成り、憂えれば崩れる ―信成万事― |
講話者 | 香川県坂出市倫理法人会 会員 株式会社f.p planning 代表取締役 藤田 伸吾(ふじた しんご) |
テーマ | 会社設立=経営者?(設立前後の想いと気持ち) |
備 考 | 2年間続きました手作り朝食でのMSは、今回で終了。CAFE・居酒屋Pausa様にはお世話になりました。 7月度皆勤賞授与式も行われました(受賞者4名) |
講話者:藤田伸吾氏
皆勤賞の皆様 おめでとうございます!
講話者を囲んで朝食会(^O^)/
『テーマ内容』藤田 伸吾
小さいときから自由気ままで、他人の言うことを聞かない、自分のことが大事で、自分が好きで、何事も自分中心に考えがちな性格だったと思います。
多度津工業高校を卒業後9年間地元建設会社で勤務したのち退職。小さいときから社長になる、いい暮らしをしたいという思いはありましたが、会社設立の動機は、仲間と話しているうちにこれならいける、絶対もうかるといった軽いノリで会社を立ち上げました。しかし、気が付けば当初の仲間はいなくなり自分一人、思っていた数字、思っていたことが何ひとつうまくいかない、やればやるほど赤字になるというような状態でした。そんなときに中小企業家同友会に入会し、毎月1回の例会に参加させていただくようになりました。例会では素晴らしい経営者に出あって元気をもらいました。しかし、1週間経つとまた、元の自分にもどってしまう。しだいに温度差を感じるようにもなり、例会にも行かなくなりました。
今回、倫理法人会でお話をさせてもらうことになり、まずは自分は何者か、どんな人間かを知ってもらう事が大事なのではないかと思いました。
子供のころ、小児ぜんそくだった自分は夜中に発作をおこして、たびたび、救急車で善通寺小児病院まで運ばれました。不思議な事に病院に近づくにつれあれほど苦しかった発作が楽になり、病院に着き、待合室で待っているとなぜか直っている。その時は気が付かなかったが、待合室のソファの前には植物があった。ある日、昼間に待合室でまっていると業者がやってきて植物を入れ替えているのを見て、こんな仕事があるんだと発見した。あの時から植物が特別な意味をもつようになった。小中学校のころには緑の色が好きで、いろんなものを緑で揃えたり、部屋の中を観葉植物で飾ったりしていた。今、自分は施設や企業の緑化事業に携わり、そこの社員やお客様が気持よく快適になる空間作りを目指し、提案している。社員やお客様の立場にたって、本当に喜ばれる空間作りを一緒にやらせてもらいたいという私の思いが徐々にではあるが共感して頂けるようになってきました。
『 感 想 』由佐 紹二
子供のころの体験をしっかりと事業に結び付け、原点を明確にされた藤田氏の今後の見通しは明るい。事業の目的がしっかりとしていること、そしてそれが何よりも好きなのですから、これは強いと思いました。
次回モーニングセミナーは、8月11日(木) 坂出グランドホテルにて
ビジネスマナーインストラクター 大竹 智子 様 です。
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