2011年6月9日木曜日

モーニングセミナー通信 VOL.122

日 時 2011年6月9日(木) 6:00~7:00
回 数 第367回
万人幸福の栞 第7条
肉体は精神の象徴、病気は生活の赤信号―疾病信号―
講話者 香川県丸亀市倫理法人会 事務長
中讃映像工房 代表
吉井 正人(よしい まさと)
テーマ 楽しく生きる―Enjoy Life―
備 考 3月に開催致しました坂出市倫理経営講演会の講演・懇親会のDVDを、中讃映像工房で、製作。とても充実した内容で、良い記念になりました。ありがとうございました!!

 

2011.6.9MS (1) 吉井 正人氏

2011.6.9MS (3)

講話風景

2011.6.9MS

2011.6.9MS (4)

事業内容

 

『テーマ内容』吉井 正人

講話を受けたものの、経営者としては新米で内容に困りました。自分をさらけ出し、皆さんの心に響くものがあれば良いなと思っています。私は、愛媛県今治市で次男として生まれ平凡な家庭で過しました。大学に入学し、アルバイトを始め、ホテルマンの仕事に出会いました。幼少の頃、叔父に大阪のホテルに連れて行ってもらい、駐車場にスーパーカー(当時ブームだった)、耳が痛くなるような高層…。ホテルってすごい所だな!!と言うのが私の中のホテルに対するイメージでした。ある日、社員の先輩に「きついですね~」とこぼした所、「お前はバイトやろ、俺は一生やぞ」と言われ、大学を休学し、半年間ホテルの仕事ばかりし、その後半年、学業に専念。1年後出した答えは、『ホテルマンとして、やっていく』でした。松山市~高松市~高知市~松山市と様々なホテルに勤め、オークラホテル丸亀オープン時に誘われ、入社。以後21年間務めさせて頂きました。その間に結婚、子供の誕生、家購入、そして倫理との出会いと、大きな出来事がありました。そのホテルの仕事を昨年退社し、現在の仕事を起業。その理由は3つあります。一つは、大好きだったホテルの仕事が好きでなくなってきた…時代の変化と共に、安く安くとなり、私が思うサービスがお客様に提供できなくなってきました。2つ目は、やりたい仕事が出てきた…若い同僚の葬儀の際に、亡くなった人の人生をもっと知ってもらえたらいいのに(結婚式披露宴で流れる映像のような感じで)。3つ目は倫理との出会い…7年前に当時の社長に誘われ、会に関わる様になり、倫理の考え方が自分と合っている事に気づいた、しかし、社長が変わり、会に出席しづらい状況になった。せっかく出会った縁を大切にしたいと、妻にも相談し、話し合い、独立しました。倫理に出会う前、業務のマニュアルを作成する度、「人の喜びを我が喜びとする」と書いていました。すると、倫理の教えにも「人の喜び、わが喜びに」とあります。父に中学生時代「お前はすなおじゃない」と、言われました。滅多にそういう言葉を言わない父だったので、心に残っており、倫理で「純情すなお」と、見た時に合致しました。今は地域のボランティア活動や、評議員等も積極的に行って、地域との触れ合いを大切にしながら、進んでいます。

 

感 想:最後に家族として4匹のネコのお話をされました。3年前から飼いはじめ、次々もらったり拾ったりで4匹!4匹目のネコは拾った時はもう長く持たないと言われていたのが今では一番大きくなっているそうです。もう増やさないと言いつつ、捨てられていたらまた連れて帰ってしまいそうです(笑) とおっしゃったお顔が普段に増して穏やかで、吉井様のホテル時代のお客様への思い・今の事業内・地域での活動・ネコへの気持ちは、相手を思うという事がしっかりと土台にあるのだなと思いました。

次回モーニングセミナーは、6月16日(木)

こうざと矯正歯科クリニック 上里 聡 院長 です。

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