日 時 | 2010年12月2日(木) 6:00~7:00 |
回 数 | 第343回 万人幸福の栞 第1条 今日は最良の一日、今は無二の好機ー日々好日ー |
講話者 | 香川県坂出市倫理法人会 幹事 株式会社サンテ 代表取締役 間﨑 由美 |
テーマ | 私のピンチの切り抜け方 |
備 考 | ・11月度皆勤賞授与式。11月度は4名の方が皆勤賞でした! 記念品は、会員企業『名物かまど』のお菓子詰め合わせ。 ・毎月第1週目は、会場をパウザさんに変更して手作り朝食会を 開催しています。 |
皆勤賞の方々
講話風景
『テーマ内容』間﨑由美氏
テーマは、私のピンチの切り抜け方。百戦錬磨の経営者の皆様の前でお話しするのは、おこがましいですが、自分に起こったピンチへの対処法・思いをお話します。
私の生き方には両親、特に父が関係しています。徳島県の田舎の出身で、貧しかった為高校進学出来ず、丁稚奉公で神戸へ行き、その後、北海道で自衛隊入隊し、貯金して大学進学の夢を持ち、東京へ。しかし貯金を持ち逃げされ、働きながら大学進学。その時期に母と出会い、私達、兄私妹が生まれました。私が、父の記憶が鮮明にあるのは4、5歳位からです。毎日晩酌の相手をさせられ武勇伝を聞かされていました。その当時の話が、3年前に起業し始めてから、よく出て来ます。
父は、大学卒業後、第一生命に勤務し10年間営業成績トップクラス。仕事に打ち込み過ぎて、家庭をないがしろにしていました。その後、不動産業起業~倒産~無職~アルミ業創業~倒産、そして家族が離散…。高校2年生で一人暮らし、家賃・授業料で5万円、+生活費を自分で稼ぎ、友人達に助けられながら卒業しました。自分で稼ぐという、仕事の基をこの当時に肌で感じた気がします。
卒業する前に、人生最初の最大のピンチを迎えました。高3の冬休みに、生活費に困り電気・ガス・電話が止められ明日の生活費にも困る時がありました。友人の一人が親に私の話をしてくれ、友人の父親が仕事を与えてくれました。お金を恵んでくれるのではなく、仕事を与えてくれたのです。
私の父は常々「友人には金を貸すな、特に失いたくない友には貸すな、貸すのではなく、自分が出来る範囲でやれ」と言っていました。父の破天荒ぶりに振り回され、あきれたことも多々ありましたが、父の物事を計る物差しを、受け継いでいるのです。
父と暮した時代の経験が私の太い根になっています。高校卒業後も、様々な仕事をして来ました。たくさんの出来事が、プラスになっています。
倫理法人会との出会いは、藤井相談役が会長の時に、勧められ入会。会長を盛り立てようと2年間、熱心に活動しました。最近サボリ気味になって気づいたのですが、自分を律することが抜けてきます。
11月半ばに、三好参与に倫理指導を受けました。従業員の相談をしたのですが、指導されたのは家庭での態度。「家庭でも社長をしていませんか?社長・妻・嫁・母と相手によって自分を変えなければ、社員は着いてきません。」と言われました。倫理指導を、受けてみて下さい。
『感 想』
《ピンチ》は人によって、感じ方が違います。間崎様の人生を講話で聞く中で、私だったら大ピンチ!!と思う事が多々有りました。一度経験した事や赤裸々に聞いた事は、切り抜けるヒントがあるのかも?!間崎様のご講話で、ヒントを頂けた気分です。
モーニングセミナー終了後、手作り朝食会でした!(^^)!
次回モーニングセミナーは、12月9日(木)
NPO法人メダカの学校 遠藤榮子 理事長です。
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