2010年12月17日金曜日

モーニングセミナー通信 VOL.105

日 時 2010年12月16日(木)6:00~7:00
回 数 第345回
万人幸福の栞 第3条
運命は自らまねき、境遇は自ら造るー運命自招ー
講話者 社)倫理研究所 法人レクチャラー
京都府倫理法人会 普及拡大委員長
株式会社辻建材 代表取締役
辻 万寿夫
テーマ 今日は残りの人生の最初の日
備 考 前日は、辻レクチャラーによります『経営者の集い』と、2010年忘年会を開催いたしました。

 

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講話者:辻 万寿夫氏

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講話風景

会長挨拶』丸山 保夫会長

早いもので今年最終のモーニングセミナーです。今年の当会の変化は、出席者で力を合わせ、会場設営や手作り朝食でのMSを月1回開催したことです。力を合わせる事の大事さを実感しました。

テーマ内容』辻 万寿夫

今年5月に父が亡くなり、三木倫理法人会へ講師として行く予定を2日前にキャンセルし、申し訳なく思っていたが、今回、同じ香川県に講師として来れた事を感謝します。私は4人兄弟の長男で、現在は嫁と3人の息子がいます。仕事は家業の辻建材(防水工事)を母・弟・嫁・自分で経営しています。会社の理念は安心提供(辻に任すと安心だ!)・顧客創業(自分のファンを増やすこと)。

両親に大事に育ててもらった幼少時代~野球名門高校への入学~入学半年で体を壊し野球が出来なくなり、野球人生に挫折(野球の為に入った高校で野球がなくなれば何の楽しみも見出せなかった)~1年浪人(この時代に友人がたくさん出来た)~京都産業大学入学(人生論を読んだりし、自分を変えたいと思い始める)~空手を始める~バブル全盛期に証券会社入社~家業継承の為退社という略歴です。空手は大道塾空手で、日本各地、またロシアでの大会に出場、昨今K1選手のセーム・シュルトと対戦した。しかし子どもが生まれた頃から、嫁から「空手をやめて(家庭に時間を取って)ほしい」と言われた。自分を変えたいと思った様々なセミナーに参加していた時期でもあった。ある勉強会が終わり、深夜帰宅すると、嫁が起きて待っていた。その時の会話で自分の事ばかり話しているのに気付き、空手より仕事、仕事より家庭が大事と思った。好きな空手を人に言われて辞めるのは無理だったと思うが、自身から沸いた思いだったので未練なく選手生活を辞めた。こういった講話で出会った方、今まで知り合った空手の後輩や、家族にもハガキを出している。今年5月に亡くなった父にはお通夜の日、ハガキを書いて棺桶に入れ、父と繋がった気持ちになった。

倫理が、くれた考え方は○自分自身を好きになれた○何をしたいか何をすべきかを考える○自分が生きているだけで奇跡○前向きな自分だけでなく、マイナスの自分も全て善しとする。

母が病気になった時は兄弟が1つになった。父が亡くなった時は苦難ばかりの気がしていた。今は、父に認めてもらえる自分でありたい、私が思うのと同じように、自分の子供に父のようになりたいと思ってもらえるように過ごしたい。

『感 想』

書かれた複写ハガキの中から、ご両親へのハガキ、当会由佐相談役への文面を聞かせていただきました。ハガキを書く時にはその相手を思い、良い所を見つけ、その方の話を思い出して書くので、相手との距離が縮まるそうです。言われてみれば手書きのハガキを頂いた方には、縁が出来た気持ちになります。出会った方全てにハガキを書く。来年の決意にしようかな?と本気で思っています。

 

次回モーニングセミナーは、

1月6日(木) 新 年 式 です。

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