2010年3月25日木曜日

モーニングセミナー通信 VOL.70

日 時 2010年3月25日(木)6:00~7:00
回 数 第310回 万人幸福の栞 第3条 運命自招
講話者 社団法人倫理研究所 法人レクチャラー
香川県三豊倫理法人会 副専任幹事
財団法人少林寺拳法連盟 琴弾支部 支部長
小西 正訓
テーマ 半ばは自己の幸せを 半ばは他人の幸せを
備 考 本日のテーマの書かれた色紙(少林寺拳法創始者の文字)を、プレゼントして頂きました(*^_^*)

 

s-2010.3.25MS (1) 小西 正訓

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夢かぎりなく斉唱♪

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講 話 風 景

s-2010.3.25MS (9) 頂いた色紙

『テーマ内容』小西正訓

中学生で父親を事故で亡くし、母に育てられ高校卒業後、観音寺市役所に定年まで勤務。役所勤めが自分には向いていないと悩んでいた時に少林寺拳法に出会う。倫理との出会いは役所秘書課時代、市長の随行で倫理経営講演会に参加し倫理の学びと、少林寺の考え方が似ていると感じた。《いにしえの、道を聞きても、唱えても、わが行いにせずば甲斐なし(実践しなくては意味はない)》。定年後『夢職(むしょく)』生活が始まり、少林寺拳法、倫理と充実した日々を送れている。

・ 企業運営と道場運営の共通点は、自分が変わらなければ組織は変わらない、人は付いて来ない。トップの考え

方や行動が大切。職場の教養を読むだけでは何にもならない、行動を変えることで始まる。

【縁の法則】

【心に残った言葉】clip_image002

・一生懸命だと智恵がでる  中途半端だと愚痴が出る いい加減だと言い訳が出る             

・一生感動、一生青春

・あなたが変わるにはあなたの決断と行動が必要

・人のよろこび 我がよろこびに(夢かぎりなくの歌詞)

何歳になっても、凝り固まらず自分を変えていく。倫理と出会い、少林寺の中だけの話ではなく、いろんな分野の方のご講話が聞き視野が広がっている。いろいろな教えを自分のものにし、残りの人生、夢を持って過ごして行きたい。

 

『 感 想 』

ご自身の心に残っている言葉や文章をたくさん紹介していただきました。書ききれないのが残念です…。年金生活や無職と聞くと暗く感じますが夢職と書いたりします(笑)とおっしゃいました。『夢職』素敵な言葉だと思いました。

 

次週MS(4月1日)は東かがわ市倫理法人会 東 和男 相談役 です。

2010年3月18日木曜日

モーニングセミナー通信 VOL.69

日 時 2010年3月18日(木)6:00~7:00
回 数 第309回 万人幸福の栞第2条 苦難は幸福の門 苦難福門
講話者 香川県高松東倫理法人会 顧問
高松市議会議員
岡野 しゅりこ
テーマ 病気との闘いで見つけたもの
備 考 拒食症時代の写真(一番軽い体重時22kg)を回覧させて頂きました。

 

s-2010.3.18MS 講話者:岡野 しゅりこ氏

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講話風景

 

『テーマ内容』岡野しゅりこ

2月末に日本TV系で出演した時の話と重複しますが…とおっしゃり、20歳~7年間の摂食障害(拒食症)について、その当時の写真を見せて頂きながら赤裸々にお話されました。

小学生の頃から母が喜ぶためにはどう生きればよいかを一番に考え性格を作って来ていた。小学4.5年でいじめに遭い性格、自分の存在自身を全て否定された気がして大きな挫折を味わった。中学・高校と友達に嫌われないように生きてきた。もう私自身が何なのか解からない日々。母を含め周りの方は私をしっかりしていると思っていたが、一人だけ学校の先生が「純粋だけど危うい」と母に告げた、今思えば、その先生だけが本来の私を見て下さっていたように思う。

大学は福祉学に進学。そんな中、『今の生き方で良いのだろか?』と悩み始めたら、食事が取れなくなっていった。(やせたら友人などがきれいになったね!等、声をかけてくれたら食べること、太ることがいけない事に思える)

時間が経つにつれ体重はどんどん減っていく。大学で学んでいた福祉で、福祉施設の中身を変えるより、政治を変えなければと思い、大学3年で国際関係学部に編入(この時体重33kg)。健康診断で引っかかり嫌々ながら摂食障害治療のため通院を始める。しかしその当時の日本は治療方針がまだまだで全く良くならず、体重は減り続けた(23㎏)。大学卒業前の冬、医師がいつ死んでもおかしくない状況と判断したのか「行きたい所へ行って見なさい」と勧めた。ボランティア活動の時に行ったシドニー、障害者・健常者の差別をしない温かい人々を思い出しシドニーへ。そこで知り合ったご夫婦が「しゅりこを助けたい」と病院へ連れて行ってくれた。そこで心から信頼出来るドクターと出会い、最初のカウンセリングの後、何年振りかに空腹感を覚えた。しかしそこからが摂食障害の本当の苦しみが始まる。その当時自分で100以上のルールを決めており、それを壊すことから始まる。決まりを破る重み~暴れる~自殺行為…摂食障害の症状を体験した。36㎏になった時、養護施設でボランティア活動を再開し、子供達といる時は簡単にルールを外せた。ある日、光が降りて来るように「母のため、自分のため、世界のために生きるのではない、目の前の事のために生きるんだ」と思えた、この時が病気が治った時だと思う。

色んな方に支えられ苦難を乗り越え夢への一歩を進み、今がある。病気が治るきっかけになった子どもの笑顔。

家庭、香川、日本、世界が平等な教育を受けれるよう、皆でその想いが共有できるよう力になりたい。

 

『 感 想 』

病気になった犯人探しはしない、過去は振り返らない、未来を作ろう。どんなあなたでも私はあなたを受け止める。 この言葉がドクターとの出会い。人としてこう言ってくれる人がいるだけで、変われる気がします。

 

次週MS(3月25日)は社)倫理研究所 小西正訓 法人レクチャラー です。

2010年3月4日木曜日

モーニングセミナー通信 VOL.68

日 時 2010年3月4日(木)6:00~7:00
回 数 第307回 万人幸福の栞 第1条 日々好日
講話者 社団法人倫理研究所 法人レクチャラー 大嶽 龍太郎
社団法人倫理研究所 法人スーパーバイザー 山路 卓司
テーマ 『2代目経営者の心得~同族経営の功罪~
『夫婦の絆』
備 考 前日は、倫理経営講演会を開催。たくさんのご出席を頂き、
ありがとうございました。

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山路卓司 法人スーパーバイザー・大嶽龍太郎 法人レクチャラー

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倫理経営講演会・MSと二日に渡り、ご講演ご講話頂きました、山路氏、大嶽氏と

MS出席者で記念撮影☆

この後、《モーニングうどん》を会員様のお店《こだわり麺や》にて、

講師の方々に味わっていただきました。さぬきうどんは、如何でしたでしょうか??

 

『テーマ内容』大嶽龍太郎

昨夜の講演会では我がホテルの倒産危機についてお話しました、今朝は少し内輪のお話です。父が38歳で創業したホテル経営、叔父と二人三脚で経営、その後倒産危機を迎え、債務を整理し、父が創業25年目にして退職。叔父と自分が代表取締役で残りました。様々な感情が交錯し感情論は理屈では解決できないと実感。法人局の先生にも相談しました。言われた事は『父の創業当時の気持ちを聞きなさい』でした。同族経営は一致団結した時の力はすごいが一旦こじれるととてもややこしくなります。父の思いはしがらみを解くきっかけとなりました。又、弟が急死した事で家族兄弟のありがたさを教えられました。そして、従業員のサポートもとても大きな力です。従業員同士の派閥等がありましたが、今は皆が前向きな気持ちで一緒の方向に向かっています。希望を持っていれば、一歩・半歩でも前に進めるんだ、素直に物事を見ると、おのずと自分の進むべき道が見えて来ます。

『テーマ内容』山路卓司

昨夜は苦難福門について、今朝は夫婦の絆についてです。倫理法人会創設者の丸山敏雄は夫婦の有り方が基本とおっしゃっています。昔は60歳以上の離婚など皆無に近かったが、今では熟年離婚という言葉があるほどです。今週の倫理や投稿文に熟年離婚を経験した文書があります。おおむね男性は経済的な責任を果たしているから十分と思っていますが、女性は心の満足を与えられないとダメです。他愛の無い事が積み重なっての離婚です。自身の親の高齢化で、妻が義父母の介護をするケースが多くあります。妻が愚痴や不満を言えるのは夫なのです。『介護するのは当たり前だろ』では離婚です。『ありがとう、すまんな、迷惑かけて』と声をかけ妻の不満を抜きましょう。ぜひ一日5分でもキチッと会話をして夫婦間で安心感・信頼感を築いて下さい

 

『 感 想 』

お二人に共通するキーワードは『家族』。家庭が円満なら仕事も上手く行く。家族兄弟の大切さを感じる朝でした。

 

次週MS(3月11日)は

ビデオ学習 万人幸福の栞 第8条 明朗愛和 です。