日 時 | 2009年6月18日(木) |
回 数 | 第273回 |
講話者 | 社)倫理研究所 法人局 普及事業部 中国・四国方面 方面長 和田 毅 |
テーマ | 四つ目の歯車 |
備 考 | 前日17日(水)和田方面長によります役員研修が開催されました。 |
『テーマ内容』
テーマとして掲げた四つ目の歯車とは? 会社を継続していくためには、4つのパーツが必要です。日本古来「三方良し」という近江商人が後世に残した起業発展の言葉 売り手・買い手・世間良し。しかし現代社会ではもう1つ必要な物があります。昔は言わなくてもあった者、今は声高に叫ばないといけない時代になった物、それが倫理です。何故倫理?それは人と人を結ぶ大切なもの、こういう事がキチンと機能していないと強靭にしなやかに起業発展・永続は成し得ません。
(例としてバブル崩壊後の最悪な時に最高の売り上げを出した会社社長の経営理念等をお話されました)
今は売り手良しばかりを考えるから不祥事が起きています。起きない為にはコンポライアンス・ルールを掲げますが型にはまりモチベーションが下がったり、こじんまりするデメリットもあります。だからこそ支柱として倫理=大切にする心・価値観(理念・精神・社是)を持ちましょう。社員が頑張れる会社には4つの魅力が要ります。
①仕事-仕事内容やスキルアップ
②理念-社会貢献
③人材-勤めている人の魅力
④特権-特殊な権力やブランド力。
倫理経営を通してしなやかに強靭に生き抜いていく。
四つ目の歯車を回して
三つを回しましょう。
『感 想』
私達は今小さな歯車(倫理)を学んでいます。
この言葉は会社だけでなく、家庭や社会生活にも言えることだと思いました。
地域・お客・社員は1つの円にはなれませんが、もう1つ歯車を入れ、同じ方向に回りたいものです。
次週のMSは司牡丹酒造㈱代表取締役 竹村 昭彦 氏です!
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