日 時 | 2012年4月19日(木)6:00~7:00 |
回 数 | 第410回 万人幸福の栞 第14条 希望は心の太陽である‐心即太陽‐ |
講話者 | 香川県高松東倫理法人会 会員 コーチング・シナジー・ジャパン 代表 赤野 公昭(あかの きみあき) |
テーマ | 人が成長するための気づきとは |
備 考 | 赤野氏著書「あなたの原点が見つかる心のキーワード」を出席者全員に頂きました!講話にもありましたが、今現在までで、3000時間のコーチングをされている赤野氏の思いの伝わる書です。 |
頂いた書「あなたの原点が見つかる心のキーワード」
講話風景
『会長挨拶』丸山 保夫
昨晩、三豊倫理経営講演会で、水上名誉研究員が奥様の誕生日プレゼントとして、奥様の良い所を100個書いて渡したとの話。私も一番大事な女房に自分も渡したいと思う。
『テーマ内容』赤野 公昭
コーチングとは、人の話を聞いて引き出す側。今までで3000時間以上は人の話を聞いている。コーチングの人間観は経営者や上司、親に置き換えられる。今日のテーマ「気づき」は、人の成長に一番大事な部分。倫理の学びもその気づきに繋がっている。
プロゴルファーの宮里藍選手は、日本では勝てたが米国ツアーでは勝てない。それまでは技術のコーチだけだったが、メンタルコーチをつけて初勝利を挙げた。心の持ち方、在り方はとても重要な要素。
「気づき」はどんな時に起きるか?クライアントの例を挙げて紹介
①3年間コーチングした高校生…第1希望の高校を断念し、投げやりな状態で出会う。半年間は返事程度しか話さなかったが、ある日「勉強ってどうやったら出来かな?」と言った。そこで「頑張ろう!」と言うと頑なになるので「やってみる?~1教科だけでも~試験前の2週間だけでも」と徐々に言うと、やれば出来るを体感。日本史で全国1位、早稲田大学合格。彼に何度も伝えたのは「君は覚えるのが強みだよ」。自身は気付いていなかった強みを伝えると、そこを生かしていく。日本人は弱点を見つけるのが上手いが、弱みの克服より強みを生かす方がモチベーションも上がる。
②保険の営業マン…自らコーチングを申し込んだが約束の時間に何度も遅れてくる。彼に「必要ではないのでは?やめましょうか?」と伝えた。しかし次回からは遅刻せず来るようになる。何事も半身で受けていた彼が、正面で向き合うようになる。何事からも逃げていた彼が遅れないでコーチングを受ける事を決めて、受ける内に自分が認められたことにより人を認めることが出来るようになった。人のためにと言われても自分が満たされていなかったらなかなか出来ない(利己から利他へ)。
自分のやり方を押し付けていたら一定の人しか育たない。
受け入れるは出来ない(ダメなものはダメ)だが、受け止める事は出来る(相手を認める)。
他人と過去は変えられない。変えられるのは自分だけ。自分のやり方を変えると相手が輝くこともある。
『感 想』
赤野様の講話は2008年12月以来!赤野様のご講話の後はなぜか皆さん明るいお顔(^-^)朝食会でも、様々な話題が出て、楽しい時間を過せました。
モーニングセミナー終了後、記念撮影☆
次回モーニングセミナーは、
4月26日(木)放送タレント・ニューハーフ ANNRI(アンリ)様です!
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