日 時 | 2011年10月6日(木) 6:00~7:00 |
回 数 | 第384回 万人幸福の栞 第6条 子は親の心を実演する名優である‐子女名優‐ |
講話者 | 全日本作法会 家督(西日本本部副本部長) ビジネスマナーインストラクター 大竹 智子(おおたけ ともこ) |
テーマ | 飲食のマナー‥本当のところ |
備 考 | 今月から12月までの3回シリーズで大竹様にご講話頂きます。本日と11月は飲食のマナーについてです! 9月度皆勤賞授与式を行ないました。(7名) |
大竹智子氏
講話風景
皆勤賞授与式と賞状&記念品
皆勤賞の皆様です!おめでとうございます\(^o^)/
『テーマ内容』大竹 智子
《飲食のマナー》とは何でしょうか?老若男女関係無く、共に食事をする、同じ釜の飯を食べる(店舗なら他のお客様や店員も)方々が気持ちよく時間を共有出来る事。学校等で学ばれたのは西洋の作法がほとんどです。マナーと作法は違います。
マナーの代表的な話があります。昔、イギリスのエリザベス女王が国の代表(貴族や農業主と様々な分野の人)を集めて晩餐会を開催。指を洗うフィンガーボウルの水を農業主が飲んでしまいまわりの貴族達から失笑を買った。その時、女王は農業主に合わせてフィンガーボウルの水を飲んだ。こうする事により農業主は身の置き場のない失敗からは救われ失笑した貴族達も自分達の態度に気付けたでしょう。
日本は、和洋中織り交ぜたメニューですが、まずは自国のお箸を知ってから他国のフォークやナイフを知りましょう。訪問の際にお茶を出して頂くことが多いですが、出されたら「では、頂戴いたします。」と冷めない内に頂くのがマナー。蓋や茶托の扱い方も相手を思った振る舞いをすることがマナーです。会食の時は、相手が喜ぶタイムリーな話題を3つは用意して会話に花を咲かせましょう。昔、食事時はしゃべらないと言われましたが、今はお話しながら楽しい時間を過ごす様になりました。昔は何故しゃべらなかったのかは、食べる口の中が見えたり、話しながら食べてこぼしたり相手に不快な思いをさせないようにです。おしぼりも汚れた手を拭く所、又は拭いたおしぼりを相手には見せない様にします。机の下で袋を開け手を拭く。割り箸も下座方向の机の下で割り、使い終わった後は袋で使用した先の部分を隠す。最近は減りましたがお店の方へ心付けをお渡しする時もテッシュではなく、ぽち袋や懐紙でお渡しする。渡す時も《袖の下》という言葉があるように、和室の場合は座卓の下から相手が受け取りやすいように渡します。心付けを用意するのは目上や男性、渡すのは目下や女性です。
全てを作法に囚われず臨機応変に相手や同じ空間にいる方が気持ちよく過せているかを考え、振る舞いましょう。様々な場面で、皆様にいいご縁が出来ますことをお祈り申し上げます。
『 感 想 』
講話終了後、何分間か質問コーナーでした。1人が質問しだすと次々に疑問が出て来ました。聞きたくても今更聞けないこと、多分正しいと思うという曖昧な事を、大竹様にお聞き出来ました。次回も飲食のマナーです。質問をぜひ整理して次回、お聞きしましょう!
(大竹様次回ご講話は、11月17日(木)です(*^_^*))
次週のMS(8月18日)は香川県高松南倫理法人会 礒村 安倫 副会長 です!
モーニングセミナー終了後、清掃活動を行います\(^o^)/ぜひ、ご参加下さい。
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