日 時 | 2011年1月20日(木)6:00~7:00 |
回 数 | 第348回 万人幸福の栞 第5条 夫婦は一対の反射鏡-夫婦対鏡- |
講話者 | 社団法人倫理研究所 法人局 教育業務部 山口 秀雄 特別研究員 |
テーマ | 捨てる |
備 考 | 前日1月19日は、山口様によります幹部研修会 開催。 《会員スピーチ》は、岡田 文明副会長でした。 |
講話風景
『会員スピーチ(岡田副会長)』
創立110周年の会社社長の話を聞き、「毎日続けることの大切さ」を実感しました。モーニングセミナーに5時20分に出席することを続けます。
『テーマ内容』
倫理研究所の創始者「丸山敏雄」の書籍で、一日一話があります。その前にも、他の方の一日一話も出版されていますが、2006年が最後です。ぜひ、一度読んでみてください。
世の中は対立(天地、陸海、上着下着等)。だからこそ融合することが必要。融合の為には認める・受ける・讃える・忘れる。融合から新しいものが生まれる。2010年マスターズで優勝のプロゴルファ-のフィルミケルソンは、夫婦愛でタイガーウッズを破ったと新聞にも掲載されています。(乳がんで闘病中の妻の為に試合を休んだりもしていた。その妻の為にも勝ちたいとの思いがあった)
テーマの「捨てる」。―ここに水槽があります。餌とカマスを入れ、餌と魚に分けて透明な仕切りをする。カマスは何度か餌に向かいうが、仕切りに阻まれるので、やがて餌に向かわなくなる。仕切りを外しても、餌に向かわない。この状況をどうすれば良いか。新しいカマスを入れると、その魚は餌に向かう。それを見た前からいたカマスも餌を食べ始める。これは、先入観を捨てるという例。マンネリは、内部から始まる。
今、捨てるもの ・過去の成功体験、業界の常識 ・先入観、固定観念 ・見栄や体裁 ・執着心(独占欲やねたみ) ・高慢心 ・消極心
高度成長期は、勉強しなくても経営は成り立ったが、今の時代勉強しないと経営出来ない。経営者には先見性、決断力、リーダーシップが不可欠。モーニングセミナーが始まった頃は芋洗い道場とも呼ばれていた。そこで、芋の皮を洗ってきれいにしていくように高慢、執着、消極心を捨てよう。
『 感 想 』
人や物事を受け入れることが苦難を乗り越える秘訣と感じました。融合する大切さを教えて頂きました。
次週MS(1月27日)は
香川県高松南倫理法人会 幹事・生駒学税理士事務所 生駒学 所長です。
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