2010年10月21日木曜日

モーニングセミナー通信 VOL.97

日 時 2010年10月21日(木) 6:00~7:00
回 数 第337回
万人幸福の栞 第12条 得るは捨つるにあり-捨我得全-
講話者 社団法人倫理研究所 法人局 普及事業部 次席
吉川 和儀 中国・四国方面長
テーマ 枝折り(しおり)
備 考 会員スピーチ:㈲佐藤ダンボール工業所 森崎晶子様
前日は、吉川方面長によります幹部研修会を開催しました。

 

s-2010.10.21MS 吉川 和儀中国・四国方面長

s-2010.10.21MS (1)

会員スピーチ:森崎晶子様

s-2010.10.21MS (4) 講話風景

s-2010.10.21MS (3) 書籍:万人幸福の栞より

『会員スピーチ』森崎晶子

「職場の教養」を使用しての朝礼で、朝礼内容が充実してきた。MSは早朝でなかなか出席しづらいが努力しています。朝だからこそ、必要な元気な挨拶を教えて頂いています。

『テーマ内容』吉川和儀

全国680箇所の倫理法人会で同じスタイルで開催しているモーニングセミナー(MS)、倫理は、実践。MSも朝起きと言う実践の一つです。清澄な雰囲気を朝のパワーにして下さい。

何か一つ新しい事を生活サイクルに入れる事は、自分の生活の無駄を省いたり見直しの良い機会になります。実践する中で人生、何かが変わります。

テーマの《枝折り-しおり-》の語源は山奥へ入り、帰って来る為に枝を折って落としていった道しるべです。

毎週MSで輪読する《万人幸福の栞》のしおりも、多くの方が幸せになる道しるべという意味で創始者丸山敏雄が、昭和24年に書かれた書物です。倫理とは、これをしてはいけないというものでなく、明るく朗らかに取り組んでいくものです。万人幸福の栞の17か条は、全て自分の方向に矢印は向いています。それを周りの人に当てはめて捉える物ではありません。苦難は良いことが来るインフォメーション、自分自身の向上、自己改革のチャンスと捉えましょう。

しかし、どうしようも行かない時は、思い切って全てを捨てるのです。お金を捨てるとは、活きて使うという事。倫理研究所法人レクチャラーの方の会社には「支払日、人生で一番楽しい日」の文面が所々に張ってあります。出したらおのずと入ってくる。還元・循環するのです。

「窮すれば通ず」とは、古典書物易経にある一文です。「窮則変 変則通(窮すればすなわち変ず、変ずればすなわち通ず)」実践の成果・結果は後からついてくる。万人幸福の栞を人生のナビゲーション。本日はご出席下さりありがとうございました。いい一日となりますように…。

『感 想』

倫理を学んでいる私達に、倫理を活用して下さいと、度々おっしゃって下さいました。倫理指導を受けて倒産を免れ、良くなった企業の何例かを挙げてお話下さいました。生の体験を聞くと、余計に倫理の学びの大切さを感じました。

 

次回モーニングセミナーは、10月28日(木)

生駒学税理士事務所 税理士 生駒 学です。

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