日 時 | 2010年7月29日(木) 6:00~7:00 |
回 数 | 第327回 万人幸福の栞 第2条 苦難は幸福の門ー苦難福門 |
講話者 | 明石建設株式会社 代表取締役 香川県中小企業家同友会 代表理事 明石 光喜 |
テーマ | あなたは会社には最高のパートナーはいますか? |
備 考 | 新入会員紹介:㈲泉川製作所 代表取締役 泉川 道広 様 |
講話風景
資料より写真2枚
『会長挨拶』丸山保夫氏
うどん作りが趣味ですが、イベントで多数のお客様に好評を頂きました。来週は手作り朝食でのモーニングセミナーですが、私のうどんを食して頂こうと思っておりますので、ぜひお越し下さい。
『新入会員紹介』㈲泉川製作所 泉川道広代表取締役
2ヶ月ほど前に入会いたしましたが、なかなか最初の一歩が出ず、今日が初出席です。倫理がどういったものかまだ解からない状況です。
『テーマ内容』明石光喜氏
1. 私が歩んできた道~平凡な人生そして2代目ボンクラ社長への道…自分が中学時代に父が明石建設㈱を創業、後継者と自覚して高校・大学へ進み、バブル全盛期で人手が足りず、他人の釜の飯を食わず、即入社~専務へ。人に雇われたことがないと言う事は未だに後悔しています。人の痛みが解かるにはやはりその立場にならないと解かりません。
2. 同友会との出会い~同友会での学びを自社に持ち帰って実践…様々な葛藤の中、同友会活動でスマートな経営者との出会いや、総会、委員会、グループ討論会で、組織作りの大切さを学び、経営理念・経営指針の重要性を知りました。学び方を学ぶのが同友会です。役職を務める事で自分自身が育っていくと実感。組織に属することにより、自分の立ち位置が見えてくる。
3.対話に中に進歩あり~我社の事例報告…父がよく口にしていた言葉が社訓となり、会社の石碑に刻まれています。発言した言葉を吸い上げてこそ対話です。また、週一回は全社員で理念の唱和を朝礼で行っています。社内に掲げるのではなく、我社の理念を知って頂けるよう、地域の方やお客様にも見える場所に掲げています。社員が自主的に運営する会社にしたいと社内でも委員会組織を取り入れています。仕組みを作る大切さ
4.私が考えるこれからの会社と経営者像…社員・お客様・取引先の方々とのパートナー関係を築いていく。パートナーとはあてにされあてにする関係、家族経営(弟・妻)の利点は自分を戒めてくれ自分に無い箇所を補い合う関係。倫理と同様、変わらない不変の物を大切に、出会いに感謝し、次の世代に伝えて行きたい。
『感 想』
会社は人で成り、人づくりが会社の大きな役割だと思えました。人づくりの元は対話。対話の重要さを感じさせて頂きました。
次週MS(8月5日)は、㈲小林塗装店 小林耕司 代表取締役です。 ↓
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