日 時 | 2009年12月24日(木) 6:00~7:00 |
回 数 | 第299回 万人幸福の栞第11条 物はこれを生かす人に集まる |
講話者 | 香川県観光交流局 観光振興課 課長 那須 幹博 |
テーマ | 『「モノを売るということ」、 「モノが売れるということ」~モノからサービスへ』 |
備 考 | 今年最後モーニングセミナーでした\(^o^)/ |
那須幹博氏 講話風景
『会長挨拶(丸山会長)』会長と言う大役を9月に頂いて人前で挨拶等をする機会が多くなりました。まだまだ慣れませんが少しずつ良くなっている気がします。来年の新年式では皆さんの前で決意表明をして実践します。
『テーマ内容』
「商売とはモノを売るということなのだろうか?」先ずは常識を疑ってみる事。栗林公園案内のボランティアを行っているが外国人から教えられた【序破急 守破離】。日本伝統の茶道・華道・能の世界でも言えるのですが、師匠から学んで会得し、それを壊して新たに作るという言葉。破格と創造です。
大型スーパーと対抗している小売店が生きながらえる良さは何か?…客の好みや前回買って頂いた物を覚えている。モノ+お客様の周辺です。
×モノが売れない(売る側の視点)○モノを買わない(消費者の観点)と言うこと。又、×できるもの ○できないもの…そんなもの出来ないというモノを作る。その店にしかないオリジナリティーを作ること。
地域と連帯感、一体感を持つこと。
観光を通じて学んだ事は商売にはおもてなしの心が何より大事と言うことです。100(満足)―1(不満)=0、逆に0(満足)+1(もてなし)=100点満点になる場合もあるのです。ひとつの例ですが、小豆島の二十四の瞳映画村では、「いらっしゃいませ」を禁止しています。何故か?客・店側と垣根が作られるからだそうです。その代わりに「こんにちは」「どこからお越しですか」と話しかける。目からウロコの考え方です。
最初に言った基本に戻ると何が解かるか? 商売も人と人との付き合いと言うこと、お客様の気持ちを考え気持ちよく買って頂くということです。
『 感 想 』
那須様は商売をされている方で無いだけに、お客様からの目線と店側と、第三者的な目線のご講話を頂けました。人のもてなすことの大切さを教えて頂きました。
次回のMSは(2010年1月7日)は、新年式です。さぁ!!決意を新たに表明しましょう!!
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