日 時 | 2009年10月29日(木)6:00~7:00 |
回 数 | 第291回 |
講話者 | 香川県観光交流局 観光振興課 課長 那須 幹博 |
テーマ | さぬきの日本文化、能と茶の湯と日本庭園 |
備 考 | 那須様ご講話、好評につき11、12月とシリーズ化! 次回は11月12日(木)に決定です。 |
『テーマ内容』
現在、高齢化問題が取り立たされていますが、これはとても平和な事なのです。戦争が無かった、医療制度の充実があるからこそ、高齢化があるのです。不老不死は歴史を遡っても理想郷とされています。そして今、若い女性の間では、戦国ブームがあります。高松城、丸亀城に1人で訪れる女性が多々見られます。又、廃墟へ訪れるツアーもあります。何故訪れたか?とアンケートすると、廃墟は時間が止まっている、ホッとする、フッと我を取り戻す等の回答が見られます。歴史で先人を知ると今の私達は元気になり、参考になることがたくさん有ります。
【日本文化の特徴】 【能(演劇)について】
1.月の文化 ○物語性(現代にも通じる題目)
2.自然と共生(四季、八百万の神) ○観阿弥、世阿弥(風姿花伝)現代語版出版
3.仏教・道教の影響 無常 輪廻 ○香川県に縁のある能の演目がある
4.型へのこだわり
5.調和
【茶の湯について】 【日本庭園について】
お茶と能は武士の教養 ○お茶室と庭園 栗林公園(ミシュラン三つ星庭園)
千利休のひ孫が高松で茶の先生
今日の講話で少しでも、日本・四季の素晴らしさ、香川との結びつきを感じていただき、《日本人、香川県人に生まれてよかった》と思って頂きたいと思います。
『 感 想 』
6月にご講話頂き2回目のご講話。那須様のご講話は内容が盛り沢山で、一度にたくさんの事を浅く広く知ることが出来ました。そんな中で、自分が気になった事を調べたり、心に留めておいて、深く知って、人に香川県の良さを伝えられるようになりたいです。
次週のMS(11月5日)は全日本作法会 家督 大竹 智子 ビジネスインストラクターです。
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