2009年10月16日金曜日

モーニングセミナー通信 VOL.50

日 時 2009年10月15日(木) 6:00~7:00
回 数 第289回 万人幸福の栞 第1条輪読
講話者 Office123 ビジネスコーチ
谷 益美
テーマ 成長する企業が大切にする「第5の資源」
~いい感じを生むコミュニケーションのポイント
備 考 講話中に、コミュニケーションの実践を2人1組で行いました。5分間向かい合って《自慢話》というテーマで話、後ほど、感想を相手に伝えました。

 

s-2009.10.15MS (2) 本日の講話者:谷 益美氏

s-2009.10.15MS (4) 講話風景s-2009.10.15MS (8)

s-2009.10.15MS (9) さぁ、コミュニケーションの実践です!

『テーマ内容』

昨日ヤクルトレディー研修に出雲市まで行っていました。感じたことは朝一番の挨拶がとても元気な事です。仕事柄たくさんの企業を見ておりますが、それぞれのカラー、雰囲気があります。ある企業では受け付け、社員、用務の方に至るまで皆さん、一見の私に対し「こんにちは、お疲れ様です」と挨拶されました。その事を幹部の方にお話しすると「まだまだですが、今の様になるまでに3年掛かっています。」とおっしゃったので、どう指導されたのかを聞くと「挨拶をしましょう、と言わず、幹部、管理職の立場の人間から挨拶を率先してやり始めました。」とおっしゃいました。自分達から変わる事が大切です。そして、すぐに成果、答えが出ないからと言ってあきらめない事です。0であきらめるとそこで終了です。継続は力なりの言葉通りです。テーマにある「いい感じ」を生むには、ヒトモノカネの経営資源に加え、第4として情報・時間があります。第5の資源とは『社会関係資本(人と組織の間)人間関係資本(人と人)』が必要です。

では、コミュニケーションとは何でしょう?情報や感情をお互いに伝え合うことです。思考と解釈がイコールになっているかが重要なのです。例えば《早目に》と言われてどの様に取りますか?今すぐ、午前中、今日中、今週中。人によって様々です。自分の考え方が普通ではないという意識を持って下さい。叱られてもいい雰囲気を作るには『ここはいい物を持っているのに惜しい!くやしい!もったいない!』と誉めて叱る事です。いい感じは自分の身の回りから始めましょう。するといい感じの波紋は拡がります。

『 感 想 』

先週の松本副方面長と同じく自分達から変わるとおっしゃいました。家庭を会社を日本を良くするには、それぞれが自分を見直し変わる時なのかも知れません。講話中に『前向きになる時、笑顔になる、それだけで周りの雰囲気が変わります。免許証の写真が自分の顔ですよ~』と言われ、何人かの方が免許証をチェックされていました。自分の免許証の写真を思い出し、口角を上げ、目尻を下げるようにしようと思いました。継続は力なり。自分を変えてみます!

 

次週のMS(10月22日)は、医)尚誠会ホワイト歯科医院 山地 尚子 理事 です。

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