日 時 | 2008年11月20日(木) |
回数・出席社数 | 第244回 ・ 11社15名 |
講 師 | コーチング・シナジー・ジャパン代表 赤野 公昭 氏 |
テーマ | やる気を引き出す質問・やる気をなくす質問の違いとは |
備 考 | 4回シリーズ3回目 |
講師:赤野公昭氏 と 相手を呼び覚ます質問の実践中
『テーマ内容』
シリーズ第4回の3回目。《質問でどうやってやる気を引き出さすか?》が大きなテーマ。第2回目(MS通信vol.6)の発言思考-話すことを通して、やがてあるいは突然、自らの考えや思いに気付く-所に繋がります。自分自身で考えると画一的になりがちなので、効果(①考え方が整理される②答え・アイデア・気づきが生まれる③意志が固まる)を引き出すようにする。コーチングでなくティーチング(教える)言い方をすれば、自分で考えなくなる。*新入社員や物事をわからない子供には効果的だか、就職して何年も経った部下や成長していく子供のは良くない。 質問の種類 拡大 答えの範囲を限定しない(コーチングには効果的)
限定 意思決定を促す(やり過ぎると押し付け・命令になる)
否定 何故出来なかったのか(反省を促す・責め心・相手が萎縮する)
肯定 次はどうすれば良いか(未来に目を向ける)
過去 あの時はどうだった、意識を過去に向ける
未来 これから、意識を未来に向ける
仮定 もし~なら・突飛に見えるが視野が広がる(コーチングでよく使う)
*自分がどんな質問が多いかを考え、他の質問の仕方をしてみる。
相手を呼び覚ます質問:最初は相手の情報収集(自分の為の質問になりがち)限定形式 、その後は相手の考えを引き出す質問拡大形式 過去形式 未来形式 そうすることで、親しみが沸く・ワクワク感・エネルギー感が出る。
質問時のポイント:シンプルに短く・一度に一つの質問・相手が考えている間は口を挟まない(プラスな発話思考が起きなくなる、マイナスなその場を切り抜ける発話思考になってしまう)
『感 想』
今回も、最後は二人一組で《質問の仕方の実践》をしました。20個の質問の中から自分が一番気になった質問について、コーチ役とクライアント役になります。実践してみての感想は、・自分自身を探している ・自分の思いを考えてしゃべっている ・深く考えて迷い込んでしまった等々。感想は様々でも、その人の考え方を引き出せる結果になりました。
赤野様が最後に『自分のためでなく相手のために質問を』とおっしゃいました。人が親しくなるには会話、その会話の中でもまずは相手を考えることが大事だと思いました。
赤野様MS最終回は12月11日(木)です!
ちょこっとニュース!
MS会場入り口付近に、会員用インフォメーション用掲示板が出来ました!
会員様の会社のチラシや広告等をお貼り下さい。
MS通信もぜひご覧下さいませ。
*倫理研究所の書籍は販売しておりますが 、
販売等は禁止となります。
今朝(11月20日)は、モーニングセミナー参加のため、AM4:00起床。
外は真っ暗、家の中は冷え冷え…。冬になってきたな~と、布団の温もりに未練タラタラ、急いでファンヒーターのスイッチ・ON!冬眠できる熊や亀がすこしうらやましい気が…。
MS会場に到着し、出席者の方々とお話し、夢かぎりなく斉唱、輪読、講話を聞き、頭がハッキリしてくると、寝ている時間にこんなに色んな経験が出来るんだな~と、感じました。
出来事は全て自分の勉強のため、一度しかない人生、たくさんの経験をした方が、自分が成長できる気がします(*^_^*)
次週のMSは、高松東倫理法人会 幹事・東新電機㈱代表取締役
東 秀憲 様です。
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