日 時 | 平成24年12月26日(水) 6:00~7:00 |
回 数 | 第444回 万人幸福の栞 第14条 希望は心の太陽である -心即太陽― |
講話者 | 香川県坂出市倫理法人会 幹事 マニュライフ生命保険㈱ ユニットマネージャー 氏家 利恵(うじけ りえ) |
テーマ | My Story |
備 考 | 間﨑会長が「これほど人のために動く人はいない」と氏家氏をご紹介されました。 氏家様より出席者に来年の干支 巳の置物を頂きました! |
講話風景
『テーマ内容』氏家 利恵
1.倫理との出会い…大塚幹事の紹介で倫理と出会い、素直な気持ちを学び素晴らしい人たちと巡り合えたことに感謝。
2.さまざまな「別れ」を超えて…大工の父と栄養士の母との間に生まれ、10歳上の兄と3歳下の弟がいた。17歳の時に弟が電車の接触事故でこの世を去り、初めて「死」というものを体感した。その後21歳の時に中学校時代の親友が恋愛の悩みで自ら命を絶った。その親友は母子家庭だったの、何かとその母親だけは守ってあげたいと思ったが後を追うように他界。12年前に父親が亡くなり、その時の葬儀スタッフの温かさと優しさに感銘を受け葬祭業に転職。のちに遺族との付き合いが疎遠になっていくことで葬祭業の仕事に疑問を感じ保険業に転職。そして夫の死を経て「出会ってくれてありがとう」という気持ちが持てた。
3.保険業について…保険の仕事は忌避されるので、ひどい時には塩をまかれる日もあった。ある日独り暮らしのおばあちゃんの元へ営業へ出る。そのおばあちゃんが話をしてくれるので頻繁に足を運ぶようになった。しばらくしてからそのおばあちゃんが他界。葬儀に駆けつけると走り書きのメモに「氏家さんと出会えた事に感謝」と書いてあり、保険業という仕事をしていて良かったと思った。「保険=お守り」であり、しっかりとした保障と信頼できる担当者がいれば安心である。だから残された家族と病気になった時の保障はしっかりとしていただきたい。
4.心が寄り添える相手になる…ユニットマネージャーという後進の育成にあたる仕事で難しいのは若い人とのコミュニケーション。でも自分から心を開かないと相手も心を開かない。だから自分のことを知ってもらうことが大切。問題児もいるが、そこはしっかりと受け止めよう。
『感 想』
講話中にお一人お一人に丁寧にお声掛けをする姿が印象的でした。全体的にやや重いテーマだったにもかかわらず、会場が「ありがとう」という優しい気持ちに包まれたような気がしました。
(文責:髙木志郎)
次回(1月9日(水))のモーニングセミナーは 新年式 です!
+皆様の2013年の決意をお聞かせ下さい!!
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