日 時 | 2012年1月19日(木) 6:00~7:00 |
回 数 | 第397回 万人幸福の栞 第1条 今日は最良の一日、今は無二の好機ー日々好日― |
講話者 | 暮らしスタイリスト くらし・らぼwabi 主宰 村尾 和美(むらお かずみ) |
テーマ | 変える・変わる!3S活動の底力 |
備 考 | スクリーンを使用し、図や写真で解りやすく3Sについて、その効果等を説明頂きました。倫理法人会員企業でも取り入れている所が増えてきているようです。 |
講話風景
具体例
『テーマ内容』村尾 和美
3Sとは? 整理(SEIRI)…必要なモノと不必要なものを分けて区別すること・整頓(SEITON)…必要なモノを、誰もがいつでも使用できるように整えること・清掃(SEISOU)…必要なモノがいつでも正しく使用できるように清掃する。これらは自らが行なうこと。
5Sとは3Sに清潔(SEIKETU)…整理整頓清掃が持続する仕組みをつくる・躾(SHITUKE)…決められたことを守り習慣づけをするを加えたもので、この2つは3Sを持続することで出来るもので、この状態を維持していくことが大切。
3S対象となるものは、モノだけでなく、人(モチベーション・目的の共有化・ルールを守る習慣づけ)モノ(製品・備品・道具・文書・空間)機械(設備・車両・コピー機・OA機器等)作業方法(やり方・定位置のルール・作業計画・判断基準)情報(データ・顧客情報・情報の伝達や共有の仕組みづくり)。
3S活動で3つのM(ムリ・ムダ・ムラ)を削除しましょう!(探す、運搬移動、手持ち、在庫、仕事自体、不良ミス、聞く聞かれる)
活動を始める前に3S活動をすると○どのようなメリット(効果)があるか?○3S活動をしないとどのようなデメリット(損失)があるか?を考え、活動の目的を明確にします。
3S活動の方法は①減らす(会社にとって必要なモノのみを残す!)※会社の収納力や仕事に見合った分量に減らさない限り、整理は出来ない②分ける(重要なモノ、共有して使うモノ、個人のモノ※使い方にあわせての「グループわけ」がポイント③収める(出し入れしやすく一目で分かる)※使いやすくモノの存在を忘れない収納を心がける。
皆様の企業が3S活動で大きく変わることを期待しています!
『感想』 物に関してはもったいないではなく、使うか・使わないか、必要か・必要でないか。 対人では、二度手間にならぬよう伝達、計画が出来ているか。ムリ・ムダ・ムラは無くし潤いのある会社・人間関係を作りたいものです。
次回モーニングセミナーは、
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