モーニングセミナー通信 VOL.29

日 時	２００９年５月１４日（木）６：００～７：００
回 数	第２６８回
講話者	社）倫理研究所 法人レクチャラー 埼玉県朝霞市倫理法人会 相談役 株式会社サンケイコンサルタント 取締役会長 山崎 貞人 氏
テーマ	目的・目標
備 考	東かがわ市 倫理経営講演会のご案内（５月２５日）

山崎 貞人 氏

  講話風景

山崎氏のCD 東かがわ市倫理経営講演会 ご案内の様子

『テーマ内容』

今から8年前に癌が発覚し余命半年の告知を受けました。その時に「自分は何の為に生きてきたのか？」と自問自答し、《「楽しく暮したい、幸福に生きたい。」これは万人の希望であります。それが出来たでしょうか。きっと出来るというはっきりした望みが、持てるでしょうか。》万人幸福の栞P.２よりと考え、これを目標として次々と自分の目的を立てていきました。立てた目的を信念とし、人に伝えます。

例えば、建築士免許を取る、大学に行く、歌手になるなど。《自信のないことは失敗する。練習するということは、その仕事なり、競技なりに間違いのないようにするのが、その形から見たところで、その実は、信念をつけるのである。信念をねりかため。ねりあげるのである。きっと出来るぞ、きっとやるぞ、と動かぬ信念がその事を成就させる。万人幸福の栞P.104より》。そして、おととし大学を卒業し、今年7月には歌手としてCDを出すことになりました。人間必ず誰しもが死を迎えます。美しい死とは《俺の人生良かったな》と思え、残された者が寄り集まり支えあえる死に方だと思います。自分が死んだ後の事を考え、家族が残されて困るような物は、自分で処分して行っております。

『感 想』

最初に話されたのが余命半年の話。もし、自分がそう言われた時に、山崎氏のように力を注げる目標が自分には無い気がします。これだという何かを見つける自分探しをして、自分の人生を満足して終われるようにしていきたいと思いました。そして、万人幸福の栞の17か条以外の箇所も熟読してみたいと思います。

 

次回のMS（5月２１日）は、岡山県岡山市倫理法人会 会長 古賀 千恵子 氏 です！